2010年4月18日日曜日

ボストン・フリーダムトレイルの旅11 フェンネル・ホール & クインシー・マーケット



オールド・サウス集会所から迷子になった私達は、いつの間にか、フェンネル・ホールの前にいた。パフォーマンスを繰り広げる若者の前に集まる人だかりが目を引き、その背後にあるブロック造りの建物がフェンネル・ホールであるのがすぐにわかった。フェンネル・ホールのすぐ隣にあるクインシー・マーケットで昼食にしようと思っていた私は、足が疲れていたこともあって、その登場が嬉しかった。とにかくランチにしよう!おいしいクラムチャウダーを食べよう!夫が彼の母にポストカードを書き、フェンネル・ホールの郵便局から郵送し(ここに郵便局があるとわかっていれば、オールド・サウス集会所から郵便局に行って、迷子になる必要もなかったわけである)、私達は昼食を取る場所を探し始めた。クインシー・マーケットの方に歩いていくと、「Cheers」という、昔テレビドラマになったバーのレプリカのレストランが出現した。夫が俄然興奮しだし、「ここに入ろう!」と言い出したので、そのレストランに入ることにした。寒かったが、ヒーター付きの外のテラスの席に着き、私はもちろんクラムチャウダーを、夫はクラムチャウダーとサラダとビールを頼んだ。クラムチャウダーはおいしかった。ボストンの名物が食べられて、満足であった。

フェンネル・ホールは1階がショップになっているが、2階は会議ができる場所になっているらしい。私は2階に上がることができるのを知らなかったので、素通りしてしまったが、独立戦争時代は、ホール前の銅像にもなっているサミュエル・アダムスらが討論したということだ。私達はランチのあと、レストラン下の土産物屋に行き、上着を着ていなかった夫が、「Cheers」のセーターを購入した。

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