2012年10月4日木曜日

ブランチャード・スプリングス・レクリエーション・エリア


 鍾乳洞は、「オザーク・ナショナル・フォーレスト」の一部、「ブランチャード・スプリングス・レクリエーション・エリア」の中にある。鍾乳洞の見学を終えた私達は、「どうせだから、ついでに寄っていくか」という軽い気持ちで、このレクリエーションエリアにも足を運ぶ事にした。車を走らせると、すぐに「Mirror Lake」というサインがある。「ここには湖があるのか」と、私達は車から降りることにした。木製のちょっとしたトレイルがあり、そこから、上の写真にある「ミラー湖」が見えた。「鏡」というだけあって、緑の水面に周りの木々が映っていた。なんだか吸い込まれてゆくような森林。見ているだけで、全てが清められる気がする。


 桟橋の先には、釣り人が居た。


ミラー湖の終わりは、「ミラー湖ダム」だった。



 車に戻って、更に奥に行くと、ロータリーになっていて、車が行けるのはそこまでだった。そこで夫は、「ピーナッツバター&ジェリーサンドイッチを作って食べよう!」と言う。これがどんな代物かと言うと、上の写真の夫が「手モデル」している「ピーナッツバター」と「グレープのゼリー」を食パンに塗って、挟んで食べるサンドイッチである。日本のジャムパンのようなものと言えば、かなり近いと思う。意気揚々と夫が作ってくれたサンドイッチを、石の壁に寄りかかって食べた。(お昼ごはんの時間だったので。)こうして密かにピクニックをしていると、さっきの鍾乳洞見学にいた人達が、その先にあるトレイルから帰ってきた。そこで、この先には何があるのか聞いてみると、「ブランチャード・スプリングスの源泉である滝がある」という。そこで、サンドイッチを食べ終え、そのトレイルを歩いてみることにした。




行き止まりには、小さいが聞いた通り滝があった。



 基本的にこの地方は、こういった岩の壁が多い。この後、また車に戻って、今度はキャンプ場の方に行った。ミラー湖ダムの先は川になっており、多分その川なのだと思うが、その川の周りがキャンプ場になっていた。近くに行くと、人が泳いでいるのがわかる。私達が滞在したバッファロー・ポイントは、結構閑散としていたのに、このキャンプ場は人気が高いのか、多くのテントやRVがあり、驚いた。結構狭い場所にギュウギュウ詰めといった印象を受けた。テントの周りでバーベキューをしている人が、沢山居る。中にはギターを弾きながら、歌を歌っている人もいた。なんだかヒッピーな場所だと思った。


 岩の絶壁が美しい。この壁、結構巨大である。

 こうして一回りレクリエーションエリアを見学し、ユリカスプリングスに向けて出発した。

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