2010年8月15日日曜日

ヘンリー・ドーリー動物園


 UNOの後は、オマハで一番人気の観光地、「ヘンリー・ドーリー動物園」に行きました。この日の翌日から「大学野球トーナメント」がすぐ横の野球場で開催されるため、道路横には、出店の準備が始まっていました。動物園では、まずアイマックスの3D映画を鑑賞。昆虫の一生を描いた映画を見ました。昆虫は超拡大すると、様々な模様があり、大変美しいと思いました。色もとてもカラフルで、顔の細部など、かなり迫力があります。この映画を見た後、園内で販売されているホットドックで、軽いランチ。やはり、こういう観光地の食事は高くて小さく、あまり満足できるものではありませんでしたが、仕方がありません。

さて、この後本格的に動物園巡りの開始です。最初に行ったのが、上の写真に映っている「砂漠ドーム」。このガラスで覆われたドームは、砂漠を再現した屋内施設としては世界最大です。サボテンがたくさんあり、個人的に、私はここが最も気に入りました。




この砂漠ドームの下に、「夜の王国」という、夜行性動物の展示があります。「コウモリ」とか、モグラ系の地中に住んでいる動物なんかが、ガラスの向こうにたくさんいる施設です。名前が全くわからない動物もたくさんいました。

この後、暑い外に出て、しばらく「猿」を鑑賞。木の間をひょいひょい飛んで渡る猿達を見るのは、楽しいものです。人間であんなに簡単に飛び回れたら、すごいオリンピック選手になれるのになあと思いました。猿系は、暑さに強いんでしょうか。私は汗びっしょりになっているのに、平気な顔して、綱渡りをしていました。


その近くにあった建物に入ると、今度は大きなオランウータンを発見!見ていて一番楽しかったのは、このオランウータンです。オランウータンまでくると、かなり人間に近いです。じーっと顔を見ていると、一体どんなことを考えながら、人間に観察されているのだろうと思いました。悲しくはないだろうか、怒りを抱えているのではないだろうかと、まるでカウンセラーにでもなったように心理判断。話しかけたい気分でした。

この動物園には、水族館もあります。上に魚達が泳ぐトンネルを通るのは、素敵だと思いました。でも、私がここで一番気に入ったのは、なんと言っても「クラゲ」です。クラゲには不思議な「癒し」があると思いませんか。透明に近い白い身体がフワフワ浮かぶように泳いでいるのは、何とも不思議な光景で、いくら見てても飽きません。















動物園と言えば、「キリン」を見ないわけにはいきません。なので、キリンを発見した時は、大喜びでした。この動物園ではなぜか、キリンと一緒に「ダチョウ」が飼われていました!キリンとダチョウは、相性がいいんでしょうか?なんだか不思議な組み合わせ。キリンのすぐ近くに寄れる施設があったので入ってみました。キリンって、すごく背が高いんですね。軽く2階建てのビルくらいの高さはあると思います。それとも私が見たキリンが、世界記録並みに背が高かったのでしょうか。とにかく、「のっぽー」なキリンでした。



その他にもたくさんの動物を見て、本当は「チョウチョ・パビリオン」にも行きたかったのですが、なんせ暑くて歩き回った足が痛かったので、全部見ること無く、動物園を出ることにしました。

動物園を出た後、すぐ隣にある野球場前で、写真を取りました。翌日から「大学野球トーナメント」が始まるので、その準備をしている人達がたくさんいました。後にホームページで調べてみると、なんと1ヶ月近く続くようです。日本の甲子園の大学版ってとこですかね。














そんなこんなで、動物園は、終了です。

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